お腹に潜むピロリ菌

ピロリ菌の恐怖

ピロリ菌の起源と治療法

お腹に潜むピロリ菌 中高年感染者の多いピロリ菌は、5万8000年前アフリカの深海底の熱水噴出口付近に生息する熱水孔細菌を祖先とするグラム陰性微好気性細菌ですが、熱や酸素に弱く生息し難い環境では螺旋状の菌本体を球体にして冬眠状態に入り死滅を避けます。
又、ピロリ菌は、強酸性の為に細菌類が生息が不可能と考えられていた胃の内部で、胃粘液に含まれる尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する作用を促進する酵素ウレアーゼを分泌し、強アルカリ性のアンモニアで胃壁の局所を中和し粘液層で増殖します。
増殖したピロリ菌は、粘液下層で感染巣を形成し様々な分解酵素を作り分泌する事により、胃の上皮細胞に炎症を引き起こし慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどの発症リスクを高くします。
除菌は、胃酸分泌抑制薬であるランソプラゾールやエソメプラゾールと抗生物質であるアモキシシリンとクラリスロマイシンメトロニタゾールなど組み合わせによる3剤併用治療もしくはランサップやラベキュアパックなどの単剤治療が7日間続けられ、成功率は約8割程度とされています。
副作用としては、抗生物質による腸内フローラの乱れによる下痢や腹痛、味覚障害、アレルギー性の蕁麻疹などの症状が2日〜3日発症するとされ、除菌後に逆流性食道炎を発症するケースもあります。

ピロリ菌と便秘の意外な関係

胃潰瘍の70~80%、十二指腸潰瘍の90%以上がヘリコバクター・ピロリ菌という細菌感染によって引き起こされているといわれています。
この胃潰瘍や十二指腸潰瘍の最大の原因であると考えられているピロリ菌は、胃の粘膜に生息しており、50歳以上の約80%が保菌しているといわれています。
ピロリ菌は、アンモニアや活性酸素、毒素などを生成しそれらを菌体外に分泌し、それらが胃や十二指腸を傷つけて潰瘍ができるとされています。
これらの除菌療法は現在、プロトンポンプ阻害剤であるランソブラゾールと、抗生物質のアモキシリシン、クラリスロマイシンの三剤を使っての薬物療法で、保険適用で行われています。
この抗生物質の2剤が菌を殺菌する役目を担っているのですが、抗生物質はピロリ菌のみならず、大腸に生息する善玉菌をも殺菌してしまいます。
これによって、便秘や下痢といった副作用が引き起こされます。
下痢の場合、続いて頑固な便秘が起こることが多いです。
これらの解消には、腸内の有益な菌、ビフィズス菌や乳酸菌を増やすことが最適で、イヌリン植物繊維は大腸に生息するビフィズス菌や乳酸菌を増やす作用があり、これによって便秘解消の効果が期待できます。

イチオシのおすすめ情報

ピロリ菌に関する情報多数掲載中

ピロリ菌 対策

注目のプロポリスサプリ

プロポリス サプリ

精力増強サプリランキング

精力増強サプリ情報